ゴミ箱付きキッチン収納を作る

またまたホームセンターで買ってきたSPFパイン材で日曜大工です。通販とかでよく見る、分別ゴミ箱を入れられる腰ぐらいまでの高さの台所用収納を作ることにしました。キャビネットといいますか、天板に物が置けて前面は収納と分別ゴミ箱の引き出しになっているアレです。

完成したので画像差し替えしました。

サイズも大きいし引き出しもあるので素人が手に負えそうになかったですが、ネットで探してもプリント化粧合板なのにそこそこするなぁとか、いいのあっても高すぎて手が出んなぁとか、いつまで経っても買えずじまいでお尻に火がつきました。

もぅ、途中で飽きたりなんかして完成するかも怪しい状態だったんですが、作業が中断しながらもだいぶ出来てきたので途中経過をアップしながら完成目指すことにします。

完成予想図

仕様

材料

天板と側板、引き出しの前板には鉄脚テーブルと同じSPFパイン材の1バイ材(厚さ19mm)を接合して使います。枠(引き出しで隠れる部分)は、1バイ材では厚いし曲がりが気になるので、同じパイン材の集成材(厚さ15mm)を使うことにしました。ホームセンターで、1バイ材より少し高い程度でお手頃でした。裏板は、安くて加工がしやすい厚さ5.5mmのMDF合板です。

脚は黒いアイアンっぽいものにしたくてそれっぽいものを買ったのですが訳あって断念しました。

まだ未完成なので記事ごとに使用した材料を挙げていって、出来上がったらコストを算出します。そう、お金がいくらかかっているか今わかりません。かなりケチってるつもりですが、たぶん通販の安いやつなら買えそうです。

サイズ

置き場所に合わせて
幅   … 天板 1260mm(胴体部分は1240mm)
高さ  … 700mm + 脚 150mm = 計 850mm
奥行き … 天板 360mm(胴体部分は350mm)
です。
大体です、だいたい。

引き出し

引き出しはちゃんとスライドレールを付けてスムーズに開け閉めできるようにしたいと思います。 ゴミ箱んところの引き出しは、ゴミ箱の出し入れがしやすいように開口部が広くできる三段引きスライドレールというものを使います。

1. 天板を作る

まずは天板を作ります。3枚の1バイ材を接合します。出来上がりサイズは幅1260mm×奥行360mmなので、近所のホームセンターで1×6(幅140mm×長さ1830mm)というサイズを3枚購入(約1,200円)し幅120mm×長さ1260mmにカットしてもらいました。

自作キャビネットの天板材料

接着面に面取り(角の丸み)が無いほうがいいので、140mm幅の両端(1cmずつ)を切り落としてもらいました。

自作のクランプで天板を固定

接着剤を塗る部分にのりしろとして彫刻刀で少しミゾを掘ります。テーブルの天板作った時もちゃんとしたんですが、こうすることでむやみやたらに接着剤がはみ出るのを防いでくっつけることができます。接着剤もテーブルの時と同じコニシボンドです。

自作のクランプで天板を固定

接合部分に接着剤を塗布して、自作の簡易クランプで天板を固定。これもテーブルの天板と同じ手順です。丸1日乾かします。

次は集成材による枠部分の制作です。疲れたので次回へ。