DIYのブログ、初めての投稿は日曜大工。SPFパイン材とアイアン鉄脚で作ったダイニングテーブルです。かなり前に作ったんですが、作業中の写真も撮っていつかはブログに…と思いつつ忙しくてずいぶん時間が経ってしまいました。
概要としては「出費をケチってシャビーな感じを目指した鉄脚テーブル」。とりあえず「シャビー」とか「ユーズド」、「アンティーク」的な言葉で出来の悪さを言い訳する所存です。これからもずっとそうします。
材料
天板(SPFパイン材 2×10)
(サイズ 厚み38×幅800×長さ1500mm)
厚み38×幅235×長さ1820mm を4枚接合。近所のホームセンターで購入(約8,000円)しカットしてもらいました。端材を天板の裏桟に使用しました。
(下記商品リンクは長い材なのでほんの少しだけ高いんじゃないかと思います。)
鉄脚(角度付)
テーブルリメイク用 鉄脚4本セット
ターンバックルさんというお店で購入しました。手作りっぽいので購入時期によって微妙な違いがあるかと思いますが、一応角度付きってところにこだわってみました。
オイルステイン
ワトコオイル ドリフトウッド
人気の「ミディアムウォルナット」とどっちの色買うか迷ったんですが、ドリフトウッドの廃材っぽい感じなら素人のアラも気にならないかなと思いました。案の定、どんなに頑張ってもボロくなって良い感じです。
その他細かいもの
天板の接合に使った接着剤、裏桟を止めたSPF用木ネジ
木工用ボンドでも良かったんですが水をこぼす可能性があるということでコニシボンドにしました。
少ししか使わなかったオイルステインは全額計上しないものとして、材料費は20,000円かかりませんでした。
作業時間
接着剤とオイルステインの乾燥時間を除けば、天板の接着と塗装と脚付けるだけで、半日といったところでしょうか。田舎のホームセンターではなかなかキレイなSPF材が少ないので反りや節に苦労しました。
1. 天板を接合
天板はホームセンターで買ってきたパイン材(たぶんホワイトウッド)を4枚接合。カッチリ平らな天板が欲しい、継ぎ目や節による段差や穴が気になる人はやめた方が良い方法です。
各板は、接合部分の面取り(丸み)がいらないので、両サイドを切り落とすように幅200mm×長さ1500mmにカットしてもらいました。
接合部分に接着剤を塗布して、自作の簡易クランプで天板を固定。いっぺんに4枚を固定するのが難しかったので、2枚ずつの2組をまず乾燥させ、最後にその2組をくっつけました。素人といえどダボぐらいは埋めたいなと思ったんですが、道具と設備がないとピッタリならんやろってことでやめました。
2. 天板を裏桟で補強
さすがに接着剤でくっつけただけではパッキリ折れそうだったので、裏に桟を通すことにしました。天板カットしてもらった時にいい感じの太さの端材ができたのでそのまま使うことにしました。出来上がって外から見た時に見えにくいようにしたかったので、棒の先を鋭角に削り落としました。
天板に裏桟3本を均等に並べて接着剤とネジの両方で固定。この桟を通しても天板の継ぎ目は少し段差が出来てしまいましたが、天板の反りが激しかった割にはうまくできたと思います。
3. ワトコオイルでオイルフィニッシュ
塗装の前に、240番くらいのペーパーヤスリで軽く下処理します。カットしてもらったままだと当たったら血が出るので角っちょの面取りもしておきます。
足場板のような古材っぽい雰囲気を出したいにしても、下処理は多かれ少なかれしたほうが良いです。とはいえ、子どもの頃は毎日のようにプラモを作り、10代は自動車板金の仕事もしていたのに塗装の下処理は面倒くさくてあまり好きではありません。
ドリフトウッド、塗っている最中の色はとてもいい感じです。
このままがいいなと思ったんですが、この後乾くに従ってどんどん白っぽくなってほんとの廃材みたいになってしまいます。
4. 鉄脚を付けて完成
作業中の写真を撮るのを忘れました。
今回買った鉄脚はアジャスターも付いているのでガタつきも全く無く予想以上にしっかり作ることが出来ました。
無事にテーブルの役目も果たせています。今度はBRIWAXとかでメンテナンスしたいなと考えているのでまたアップします。
2016年6月9日 追記
天板をブライワックスでメンテナンスしました。
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