40歳を迎えてから30年ぶりにプラモデル作り始めました。
「しがないオッサンブログ」より記事を引っ越してきました。
子どもの頃は、4〜5歳で買ってもらった100円のロボタッチに始まってガンプラ、マクロスのバトロイドバルキリー、ミリタリーを経てタミヤの1/24の自動車ばっかり作ってました。
久しぶりに作ったのは初めての旅客機、飛行機好きの小さい息子のために買ったハセガワ1/200スケール「ANA B737-800」です。地元の高知龍馬空港(高知空港)ではボンバルディアDHC8などと並んで馴染みのある機材です。
ウチの子は2歳になる前くらいからやれA320だの787だの何気に機種の見分けが出来るようになってしまったので100円ショップとかじゃダメなんです。専門雑誌で紹介されてるような完成品ディスプレイモデルは価格からしておいそれとガキに買い与えるようなものでもないです。1/500とかの食玩は奥さんがいっぱい買ってます。
で、リアルだし比較的安いしってことでプラモ作りに相成ったわけですが、ほぼテクニックを失っている身としては、真面目に作るには旅客機はなかなか難易度が高いと感じました。車ならボディの塗装が上手くできればパッと見キレイになりますが、ボディ分割してるからパテいるし塗り分けしないといけないし、そもそも機材の知識も乏しいし。まぁだからこそオモロイですね。
とはいってもどうせすぐぶっ壊されるのは分かっていたのでチャチャッと適当に作りました。画像を見てもらえればわかりますが全て筆塗り、マスキングも微妙です。うすめ液を買うのももったいなかったので全て水性塗料で賄っています。水性塗料の色指示がなかった下半分はそれっぽい色でごまかしてます。
アンテナ的な突起物は元から全て取り除いたんですが、本人がランディングギアはどうしてもいるって言うので残しました。渡して2分くらいで前輪が、1時間もしないうちに全車輪とウィングレットが破損しました。今のところまだ飛行機の形をしていますが、主翼やエンジンは脱落し瞬間接着剤で補修、ボディ継ぎ目にはヒビが入り振ればカタカタと中のオモリが鳴ります。
自分で何度も壊すクセに部品が欠けたままなのは嫌だそうなんで、瞬間接着剤やらグルーガンなんかで修理を繰り返して今に至ってます。ホント、時間かけて作んなくてよかったです。
最近は老眼のせいでルーペ使ったり眼鏡を付けたり外したりしながらでなかなか苦労してますが、またキットを買ってあるので少しずつ記事書いていこうと思います。