コーナークランプの代わりにL字型の金具(アングル)を使う

このブログのDIYはある意味ケチケチ根性でやっているものも多いので、自作の道具、専用の道具を買わずに節約しているものもあります。その中の、コーナークランプの代わりに安価なL字型の金具(アングル)を使う方法を紹介します。

本棚の棚板を組み立てる時なんかに手伝ってもらって、ちゃんと直角になるように持っててもらったりすることもあると思います。こういう時には、木の接合などに使うコーナークランプって道具があると便利です。

安いものでは1,000円くらいからあるんですが、小さいものは額縁みたいな小さな工作用だったりして、いざ棚板に使おうとすると一つだけでは足りなかったりします。仕事でもない限り90度コーナーの組み立てなんてそうあるものではないので、ウチでは普通のクランプと「アングル」というL字型の金具を使って代用しています。

コーナークランプの代わりにL字型の金具(アングル)を使う

使い方は写真の通りで、接合またはネジ止めしたい板同士を、アングルを介してクランプで固定するだけです。写真では簡易なクランプを使ってますが、クランプは強力なものがあるといいです。写真のアングルは一辺が15cm、幅5cmの「幅広アングル」って商品で、ホームセンターで500円くらいでした。最近作っている本棚とか、ランドセルラックを作る時にも使っています。

コーナークランプの代わりにL字型の金具(アングル)を使う

「なんだ、結局クランプを2つも用意しないといけないぢゃないか!」

と言われそうですが、日曜大工をしている限りは普通のクランプの使用頻度は高いので、こいつはどっちみち2個セット持っておいたほうがいいです。写真にあるクランプ「WORKPRO Fクランプ」は値段の割にしっかりしていてサイズもパイン材のワンバイツーバイあたりにピッタリでオススメです。

アングルも、本来の目的である棚受けとかに再利用できます。

アングルだけではもちろん正確な直角にはなりませんが、棚板のネジ止めなどの用途であればその後の作業で微調整できるので問題になることはないです。まぁ保証しませんけど。